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ReadyNAS OS 6.9.3においてセーフモードが導入されました。これにより、システムが異常状態であっても管理画面へのアクセスが可能となり、異常状態の確認や対処が行えるようになります。
このセーフモードはあくまで一時アクセス用であるため、セーフモード時に行った変更は保存されず再起動時に破棄されます。

セーフモードが発生する条件は以下のとおりです。

状態 条件 6.9.2以前(セーフモード無し) 6.9.3以降(セーフモード)
No Disks Detected
(ディスク未検出)
ディスクを挿入せずに起動した
  • LCDやRAIDar上で「No Disks Detected」表示
  • 管理画面へのアクセス不可
  • ディスクを挿入して再起動させるまで操作不可
  • 管理画面へのアクセスおよび状態確認が可能
  • ディスクを挿入しボリュームの作成や再起動が可能
Corrupt Root
(システム破損)
ファイルシステムまたはRAIDが異常状態
  • LCDやRAIDar上で「Corrupt Root」表示
  • 対応手段なし
  • データや管理画面へのアクセス不可
  • 管理画面へのアクセスおよび状態確認が可能
  • ブートメニューからボリュームリードオンリーモードで起動させれば正常データの取り出しが可能
Previously Formatted Disks
(フォーマット済ディスク)
ReadyNAS以外でフォーマットされたディスクを挿入した
  • LCDやRAIDar上で「Previously Formatted Disks」表示
  • 既存データの保護のためReadyNASでの書き込みは不可。
  • RAIDarからのフォーマット実行、またはブートメニューからのFactory Defaultのみ可能。

管理画面へのアクセスにより重要なデータが含まれているかどうかの確認、およびフォーマットやボリュームの作成が可能

 

前回の更新:07/07/2025 | 記事ID: 000055492

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