2つのネットワークデバイス間のリンクアグリゲーションにより、複数のイーサネットリンクを単一のリンクのように扱い、帯域幅を増やしたり、フォールトトレランスを設けたりすることができます。リンクアグリゲーションについて、詳しくは「リンクアグリゲーションおよびLACPとは何か、ネットワーク上でどのように利用できるのかを教えてください」を参照してください。
この記事では、GS810EMX Nighthawkゲーミングスイッチと他のデバイス (Nighthawkルーター、ReadyNASストレージシステムなど) の間のリンクアグリゲーションを設定する方法について説明します。以下の手順に従って、GS810EMXスイッチと他のデバイスの間のリンクアグリゲーションを設定します。
- 必要な数のLANケーブルを用意します。
- GS810EMXスイッチと、リンクアグリゲーションに使用したい他のネットワークデバイスとの接続を解除します。
- GS810EMXスイッチにLAGを設定します。
- 他方のネットワークデバイスにLAGを設定します。
- スイッチ側のLAGメンバーのポートを、他方のネットワークデバイス側のLAGメンバーのポートに接続します。
- ポート速度、デュプレックスモード、フロー制御、ポート優先度、およびポートベースのレート制限設定が正しいことを確認します。
以下の手順では、各ステップについて詳しく説明します。
必要な数のLANケーブルを用意します。
LAGを1つ作成するのに、少なくとも2本のLANケーブルを使用します。スイッチと他方のデバイスを接続するのに十分な長さのLANケーブルを用意します。
Nighthawkスイッチと、リンクアグリゲーションに使用する他のネットワークデバイスとの接続を解除します。
2つのデバイスが接続されていないことを確認します。
スイッチと他方のデバイスの双方でLAGを作成する前にこれらのデバイスを接続すると、設定を 正しく オートネゴシエーションできなくなるため、双方のデバイスでLAGを作成する前に接続してはなりません。双方のデバイスでリンクアグリゲーションの設定を行わずに2本以上の接続をしてしまうと、ネットワークループが発生しすべてのトラフィックが停止してしまいます。
GS810EMXスイッチにLAGを設定します。
- GS810EMXスイッチと同じネットワークに接続されているPC、またはLANケーブルでスイッチに直接接続されているPCで、Webブラウザーを起動します。
- スイッチのIPアドレスをWebブラウザーのアドレスバーに入力、または保存済みのブックマークを使用してスイッチにアクセスします。
詳しくは、「PC上でGS810EMX Nighthawkプロゲーミングスイッチにアクセスする方法を教えてください」を参照してください。 - 管理者パスワードを入力し、[Enter] を押します。
デフォルトのパスワードは「password」です。
ホームページが表示されます。 - [スイッチング] > [LAG] の順に選択します。
- [LAG 1], [LAG 2], [LAG 3], [LAG 4]のいずれかをクリックし、設定するLAGを選択します。
[LAG 1] が未設定の場合は、[LAG 1] を選択します。 - 新しいLAGのメンバーにするポートをクリックします。
- 静的LAGを設定する場合は、[静的/LACP] スライダーをクリックしてLACPをオフにします。
その他の場合は、LACPを選択したままにします。
静的LAGおよびLACPについて、詳しくは「リンクアグリゲーションおよびLACPとは何か、ネットワーク上でどのように利用できるのかを教えてください」を参照してください。 - [無効/有効] スライダーをクリックし、LAGをオンにします。
- [適用] を選択します。
変更内容が保存されます。
他方のネットワークデバイスにLAGを設定します。
他方のデバイスのLAG作成方法については、当該デバイスのマニュアルを参照してください。
他方のネットワークデバイスのポートが同じLAGのメンバーであり、LAGを構成している合計ポート数が同じである限り、他方のネットワークデバイスのポート数はいくつであってもかまいません。
その他のNETGEARデバイスでのリンクアグリゲーションの設定方法について、詳しくは当該デバイスのNETGEARサポートページまたは以下の記事を参照してください。
スイッチ側のLAGメンバーのポートを、他方のネットワークデバイス側のLAGメンバーのポートに接続します。
LANケーブルを使い、スイッチ側のLAGメンバーの各ポートを、同じLAGのメンバーである他方のネットワークデバイス側のポートに接続します。
新しいLAGがアクティブかどうかは、GS810EMXスイッチのホームページで確認できます。
ポート速度、デュプレックスモード、フロー制御、ポート優先度、およびポートベースのレート制限設定が正しいことを確認します。
双方のデバイスのLAGに参加するすべてのポートは、同じポート速度、デュプレックスモード、およびフロー制御設定を使用する必要があります。GS810EMXスイッチの設定を変更していなければ、これらの設定を他方のデバイスとオートネゴシエーションできます。これらの設定を変更している場合、変更内容を有効にするには、ポート速度を [自動] に設定し、LAGメンバーのポートをすべて同じ優先度にし、 LAGのフロー制御をオフにします。プリセットモードを適用している場合は、作業が不要です。—プリセットモードはフロー制御やポートスピードを変更しません。
スイッチ側の設定変更について、詳しくは当該スイッチのNETGEARサポートページで入手できるユーザーマニュアルを参照してください。