ディスクスピンダウンとは、
ディスクスピンダウンはReadyNASディスクの回転速度を遅くします。ディスクスピンダ
ウン時は消費電力が少なくなり、音が小さくなりますが、ReadyNAS
がデータを書き込み/読み取りする前にディスクの回転を元に戻す必要があります。
このとき、ディスクパフォーマンスが下がり、アプリケーションによってはタイムアウトが発生します。
ディスクスピンダウンで下記の設定を行うことができます。
・どれくらいの間アクティビティがなければスピンダウンを有効とするか
・スピンダウンをどのスケジュールで有効としておくのか
ディスクスピンダウンを使用している間に、アプリケーションが書き込みや読み込みを行った場合、以下のように動作します。
・アプリケーションがディスクに書き込み始めたタイミングでスピンダウンを無効にする
・スピンアップし、書き込める状態にディスクを戻し、タイムアウトを防ぐ
※スピンアップするまではおよそ10秒かかります
アプリケーションによっては、10秒は許容できる範囲かもしれませんが、
データベース関連、仮想化技術、やほかのアプリケーションによっては許容できない
場合も存在します。その場合、10秒という時間によってタイムアウトが発生し、エラーを返したり、最悪の場合、データへのアクセスに支障をきたす場合も考えられます。
電力節約はモデルに依存しますが、
・読み込み・書き込みを行っている間は 5.3W
・アイドル状態では 3.4W
・スタンバイやスリープモードの時には 0.4W
となっています。(あくまでも目安です。)
ディスクスピンダウンを使用することは、電力節約やディスクの寿命を延ばすのに有効となりますが、同時に読み込みや書き込みの速度を遅くし、ディスクがオフラインとなったり、タイムアウトになるというリスクもあります。
下記に影響がある可能性のあるものを挙げます。
[スピンダウンとの併用を非推奨・他に影響を与える場合]
以下の機能を使用している場合、スピンダウンまたは機能に影響を及ぼす可能性がありますので、使用を推奨しません。
・アンチウイルス
アンチウイルスの定義アップデート
保存しているファイルやコピーしたファイルに対してスキャンをかけるため、
スピンダウンが短時間になる、機能しないことがあります。
・ReadyCLOUD、クラウドバックアップサービス(Amazon, Google, Azure)
スマートフォンの ReadyCLOUD アプリや、デスクトップ ReadyCLOUD アプリを使用してバックアップを取得
頻繁に外出先から ReadyCLOUD 経由でデータアクセスを行う場合、ReadyNAS にアクセスする機会が多くなるため、
スピンダウンとの併用は推奨しません。
その他、クラウドサービス(Amazon, Azure, Google) も同様となります。
・iSCSI
iSCSI は常時接続型となりますので、スピンダウンが機能するとアクセスできないため
データの不整合やアクセスに影響を及ぼすことがあります。
・スナップショット
スピンダウンが機能している間は毎時のスナップショット以外は機能しません。
(6.8.0現在)。日次、週次のみ設定している場合、スナップショットが取得できません。
詳細:https://kb.netgear.com/ja/000047410
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・仮想化技術