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N:1冗長機能では、1台の冗長コントローラーを最大3台で構成されるスタックコントローラーのいずれかで障害が発生した場合の代替機として関連付けすることができます。この場合、最大4台の同一型番のコントローラーが必要になります。(スタックコントローラー=1~3台、冗長コントローラー=1台)

N:1冗長のグループでは、それぞれのスタックコントローラー間で一意なVRRP IDの指定が必要です。
また、すべてのコントローラーはそれぞれ一意なController IPアドレスとLocal IPアドレスを持ちます。Local IPアドレスは冗長状態に関係なく各コントローラーへアクセスできるアドレスです。
いずれかのスタックコントローラーで障害が発生した場合は、冗長コントローラーへのフェイルオーバーが発生します。その際、冗長コントローラーはController IPアドレスとそれまでのコントローラー動作を引き継ぎます。フェイルオーバーが発生した状態では、他のスタックコントローラーに対する冗長性は失われ、他のスタックコントローラーの障害をカバーすることができなくなります。
障害が発生したコントローラーが正常に復旧した場合は、自動的に元のコントローラーへController IPアドレスとコントローラー動作が返還され、冗長構成に戻ります。

フェイルオーバーが発生した際は、無線クライアントの通信が数秒間遮断される場合があります。

N:1冗長機能の要件および制限事項

  • すべてのコントローラーが同一の管理VLANかつIPサブネット内に存在
  • 冗長対象のコントローラーがStacking(スタック)されていること
  • すべてのコントローラーで同一バージョンのファームウェアが動作していること
  • 冗長コントローラーにスタックコントローラー内で最大のライセンスと同一のライセンスが登録されていること
    (スタックコントローラー2台がそれぞれ10台と50台のライセンスを登録している場合、冗長コントローラーには50台のライセンスが必要)
  • すべてのコントローラーで異なるVRRP IDおよびLocal IPアドレスが設定されていること
  • フェイルオーバー時は他のスタックコントローラーに対する冗長性が喪失

N:1 冗長の設定例

3台のスタックコントローラーと1台の冗長コントローラーの構成例です。
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以下は正常時のStacking/Redundancy設定画面です。
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左のMaster Controllerがダウンし、冗長コントローラーがMasterの機能を受け継いだ際の動作図です。
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前回の更新:07/07/2025 | 記事ID: 000051201

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